今年の5月8日からは、新型コロナ感染症も5類に移行され、社会(経済)活動もインバウンドを中心に急速に回復傾向を示して嬉しい反面、コロナ罹患者も増加傾向にあり「Withコロナ」を忘れていないか少々心配する昨今です。組合員の皆様におかれましては、ご健勝にてお過ごしのこととお喜び申し上げます。昨年度も、当組合の事業活動推進に向けて格別のご理解とご支援を賜っていますことに衷心より厚くお礼申し上げます。さて、一昨年度来より進めてまいりました搬出間伐を主軸に据えた『亀岡の山づくり森づくり』に向け、森林経営計画に基づいた施業を強力に推進すべく、組合の経営基盤と体制の強化に向けて、若手男女職員の採用やプロッセッサ・フェラバンチャーザウルスロボ等もレンタル導入するなど、新風を吹き込みながら組織力アップに取り組んでまいりました。これらの高性能林業機械等の導入を含めた構造改革が、組合職員の安全な作業の推進と向上心の育成につながり、山主さんの信託に応える「攻めの森林経営」への取り組みにつながると考えています。今期は、頃らの取り組みが地に足ついたものとなり、成果として根付いていくよう微力ではありますが、精いっぱい努力する旨をお伝えし、ご挨拶とさせていただきます。
令和5年8月
亀岡市森林組合 代表理事組合長 山𦚰 安三